すべてのオカルトファンに捧ぐ [最新約聖書]
この世はいろんなモノで成り立っています。人もいろんな人がいます。多くのマトモな人に
まぎれてオカシイ人もいるものです。そんなちょっとオカシイ人はちょくちょくオカシイ
現象に直面しそれを語ります。そして「なんだ、オカルトかよ!」とマトモな人に言われます。
夜空に流れる火の玉を見て、「流星かな」「ミサイルだろ」という人はマトモな人ですが、
「UFO!?」「ひっ人魂~」と言っちゃう人はオカシイ人に分類されるこんな世の中です。
なぜですか?
「流星かな」は実際にもっとも可能性の高い現象それでいてロマンチックでいい人ですね。
「ミサイルだろ」は若干マトモから外れていますが、ありえない話ではないという意味で
マトモです。ミサイルは実際この世のものとして存在しているのですから。
では「UFO!?」はどうでしょう。いや「ミサイル」と紙一重ですね(笑)。どっちも
んなアホなという点では同類です。ですが、「ミサイル」はマトモであって、「UFO」
はオカシイ=オカルトなんです。その違いはただひとつ、「UFO」というものがこの世の
モノとして認知されていないからにほかなりません。
そしてこう言われるのです。「オカルトかよ!」
このように人は二元論的に分類されてしまいます。マトモな人とそれ以外=オカルト論者に。
同じオカルト論者の中でも「UFO!?」と「ひっ人魂~」ではマトモさに違いがあります。
もちろん「ひっ人魂~」のほうがオカシイ具合に輪がかかっています。UFO論者は人魂信者
をオカシイやつと蔑むことができます。でも悲しいかなUFO論者のアナタもこの世の分類で
はオカシイ人の側にいるのです。
結局この世を分けるのは現実として事実として存在し、かつそれをそのように認識されて
いるものであるかどうか、なのです。それ以外はすべてオカルトです。
この世の中にはそんなオカルトというべきものがたくさんあります。科学の進歩とともに
現れては消えゆくオカルト現象とそれを提唱してやまないオカルト信者。
しかしマトモな人たちのみなさん、オカルトと一笑に付するのは早計かもしれません。
すべてはウソとは限りません。信じるものがいる限り、それは存在しているのです。
ただ存在的事実を立証できない中途半端な存在、それがオカルトなんです。
現代のガリレオ、平成のコペルニクスが出てくる可能性はゼロでは言えません。
しかし仮にそれが出てきた時、その瞬間からそれはもうオカルトではなくなります。
当サイトではそんなオカルトネタに光を当てて少しでもオカルトの市民権を得られる
よう、またこれによりマトモな人たちにもっと入り込めるようにしていきたいです。
マトモなみなさんもオカシイアナタもどうぞよろしく応援ください。
オカルトと科学の垣根をぶっ潰していきます。
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